堀 正貴

家の娘の桜は今年中学1年になり、入学式は少しドキドキして学校へ行った。帰ってき たときは何故か悲しそうだったのでどうしたのか聞きただしたら 髪を止めていた髪止めに色が付いているのは駄目、前髪は眉毛が隠れ無い長さ、スカートは膝が隠れる長さ・・・・・大人になると悪い人になるからと言う説明を受け、その時桜は気に入って買った桜色の髪止めを全部で6個付けていた。 其の先生は社会の先生でしたが、翌日社会の始めての授業で先生が"社会が嫌いな人"一人手を上げたのは桜のみ。"どうして社会が嫌いなの" 桜"先生が嫌いだから"と答えた親の気持ちとしては "良くやった" と"普通思っても言わないよ"の混乱した気持ち。
いずれにせよこのタイプの先生と言うか人間は校則を立てに生徒をイビルのが趣味の人間、桜の中学校での生活は約束されてしまった。

    校則

  1. 学校とは憲法違反の校内規則を生徒に守らせるのが大切な所で先生達にとっても大切な職務の1つなのかな。

  2. 校則とは何ぞや?天候は季節によって変化、暑い夏寒い冬暖房機具の近くにいる生徒自分の意志で上着を脱ぐ事も着る事もできない

  3. 生徒に説明納得させられない規則を守ないと"内申書に悪く書いてやる"これではまったく暴力刑務所の看守の世界。すなわち中学とは精神的に強制暴力に耐える試練の3年間なのか?これを教育の場として正当化しているのかな。

  4. 校則の表現は"清潔な"とか、隠れない・隠れる などの感性的表現が多く先生と生徒の感性で基準が変わる。なぜ存在するか解らない校則をある個人の感性で もう一人の感性基準を支配できる。

  5. 校則なんだから全員、即ち先生達も制服着て学校内では煙草すわないで 買い食いしないで、整髪剤・パーマ・色物禁止でやれば刑務所も平等だ。

  6. あまり政治的な事は言いたくないけど、"君が代"歌わせないと先生の内申書悪くなるんで、先生は子供の内申書を切り札に子供に無理矢理歌わせて自分の生活守るんだね。平和憲法の解釈は授業でどう教えるのかね、過去の悪夢は忘れて現在の自分の生活の為に生き、生徒には犠牲になってもらう。

いろいろ言い出せば切り無いけど、こうやって見ると最近の生徒間のいじめ問題にしろ校則を盾に取った先生の生徒いじめにしろ、学校ってもはや教育の場所じゃ無いね。でも中にはほんとに熱心な先生がいるんだ。でも変なのが1人いて、他の人が黙っちゃうと全体が悪くなるんだよね。家は2人入ってるので 騒ぐと子供がいじめられるし 。
校則の事で疑問に思ってる親は多くても、子供が刑務所に入ってる間は仕返し恐くて言えないし、出所したら関係無いから何時まで経っても変わらないんだ。 恐いのは子供たちがその時の受けた気持ちを忘れず次の社会を作る子となんだ。教育って学校ってもっと大切で常にもっと言い方法が在るんじゃないか努力し続けるのが本当なんだ。