《行動記録》

 第三世界?では米ドルはミラクルマネー。
インターネットの体験談によると、1000ドルもあれば充分との事。

 8月28日、1000ドル→→121350円のレートで両替。
細かい紙幣を入れて貰う。今月のレセプトをチェックをする。
装備の再チェック。

 8月29日、 朝出発、自宅で外気温23℃。
軽量化した筈のザックが重く感じる。新花巻駅(自宅から車で15分)から新幹線に乗る。

 上野は蒸し暑い、32〜33℃と表示されている。
ザックを担いで、移動する、汗、汗、汗!
ヨドバシカメラでフィルム、コダックE100VSを購入。
パッキングが煩わしい。

 〈成田へ〉

  スカイライナーで60分、成田は遠い。成田でパスポートチェック、ザックから出すのが大
変。係りの姉さん、ぶうぶう、ブーたれ顔。俺もくたびれる。少しばかり苦労したので、ゆっくりパッキングし直してカウンターを長々と占有。

  全日空Dカウンターで荷物だけ先にナイロビに送るとの事。必要な物をサブザックに入れ替えて持ち込み手荷物にする。

  出国手続きでは、フィルムをハンドチェックで通して貰った。アサヒカメラ8月号によるとフィルムシールドは万全ではないと記載されていたからだ。X-RAYを遮断しきれずカブリを生じるという。

 B-74のラーメンは食うべからず、レベル以下だった。


 〈シンガポールにて〉     

  7時間ばかりのフライトでシンガポール、チャンギ空港に着いた。疲れた。美しく演出された、きれいな空港である。成田よりもずっーと洗練されたセンス。

  なにやら、この空港は色調が濃密に見える。
蛍光管の色を統一しているのだ。照明の色調まで気を配っていることが判る。その国のファーストインプレッションはエアターミナルで決まる。照明による雰囲気演出はトータルコーディネートの一環であろう。凄い美意識。カンドーした。

日本も「こーでぃねーと」いけないね。